ピノ・ノワール・ノースバーン[2018]サトウ・ワインズ【ニュージーランド　自然派　赤ワイン】

【ワインレポート94点】(2017年ヴィンテージの評価)
ダークチェリー、ブラッドオレンジ、ドライハーブ、熟度がやや高めで、ストラクチャーがしっかりしている。シルキーで、流水のようによく動くしなやかなテクスチャー、タンニンのグリップがあり、うまみのエキスが凝縮されている。ジリジリと続くデリケートなフィニッシュ。100%除梗。新樽18%で18か月間の熟成。3597本。

【ピノ・ノワール・ノース・バーン】
緩やかな北西向きの斜面に位置するノースバーンの畑でシストやクォーツといったミネラル豊富な堆積土壌で複雑かつ味わい豊かなピノ・ノワールが産まれます。佐藤夫婦の手によるビオディナミ栽培で収穫されたブドウは全て除梗され、野生酵母による醗酵およびマセレーション。バスケットプレスされ、オーク樽で 16ヶ月熟成（新樽なし）。 ラッキング＆ボトリング時に 15ppm の酸化防止剤を添加。ノンフィルター、清澄剤不使用

佐藤さん夫婦の手によるビオディナミ栽培（所有者から特定の区画を管理することを許されている）で収穫されたブドウは全て除梗。しっかりとエレヴァージュ期間を経てからリリースされたピノ・ノワールは既に優しく解けた表情を見せており、色としては黒を想わせながらエレガントで優美というセントラル・オタゴの特徴を見事に表現しています。