スーパー・ピンク[2022]フレデリック・コサール【フランス　コート・デュ・ローヌ（ブルゴーニュ）　自然派　ロゼワイン】

【スーパー・ピンク】
サクランボなどの淡く繊細な果実やソーダー水の香りに潮の香りが重なる。ワインはクリスピーかつスレンダーでみずみずしく繊細なエキスにダシのような優しい旨味、弾けるようなフレッシュな酸、チョーキーなミネラルが溶け込みます。

収穫日は8月25日。収量は40 hL/ha。樹齢100年を超えるブドウの超フレッシュなヴァン・ド・ソワフをコンセプトにつくられたスーパー・ロゼ！ブドウはヴェルション・スッドのヴァントゥーの畑から。エチケットのデザインはフレッドの息子が10歳の時に描いたデッサンを採用。SO2無添加、ノンフィルター。

「南フランスのロゼは頭の痛くなるワインしかない！」と嘆くフレッド。一般的な南フランスのロゼが、収量の多くとれる樹齢の若いブドウを機械収穫し、フレッシュさを保つために SO2 を多く入れて造るのに対しそれとは全く逆のコンセプトで「真 の南フランスのロゼ」を仕込んだら面白いだろうと、遊び心も兼ねて仕込んだのがこのスーパー・ピンク。

樹齢 100 年を超える房の小さなサンソーを丁寧に手摘み収穫し、潰れないようケースに入れてブルゴーニュへ運んだ。醸造では卵型セメントタンク内部は常に二酸化炭素を充満させ発酵熟成中の酸化を防ぎ、SO2 無添加・ノンフィルターを実現。エチケットのデザインも、南仏のクラシックスタイルとは真逆のフレッドの息子の描いたコミカルなデザインを採用。見た目は少しキャッチーだが、中身は本格的な 味わい深いロゼに仕上がっています。

試飲をした感想は、ひと言「さすがフレッドのワイン！」。