ラ・クゥレ[2022&2023]ノー・コントロール【フランス　オーヴェルニュ　自然派　赤ワイン】

【ラ・クゥレ】
しっかりとした濃い紫色。ダークチェリー、プルーン、カシス、甘草の香り。ミディアムボディ。ワインはしなやかかつコクのある果実味がジューシーで染み入るように優しく、キュートで強かな酸、ほんのりビターで滋味深いミネラル、キメの細かいタンニンの収斂味がきれいに溶け込む！

収穫日は22年が9月26日、23年が10月5日。収量は22年が夏の終わりの残暑によるブドウ焼けと鳥の被害により20hL/ha、23年が開花時の花流れと鳥の被害により20hL/haと大幅減収だった！22年と23年は収量が少なく、さらに22年のワインはややボラティルが高めだったため、両年のミレジムを50：50の割合でアッサンブラージュすることで量と品質の両面を補った！ワイン名は「溶岩流」という意味があり、畑のある場所は昔オーヴェルニュの最後の火山噴火で流れた溶岩で形成された土壌から名付けられた！SO2無添加、ノンフィルター！


【湘南ワインセラーのコメント】
昨年、来日した際に彼の人柄に触れてからさらに大ファンになってしまった造り手をご紹介します。

オーヴェルニュの超重要人物
『ノー・コントロール（No Control）／ヴァンサン・マリー』。

今回はなんと、最初で最後の特別価格ワイン「バタール」を含む全6アイテムが入荷しました！！

試飲して、まず出た言葉は

「めちゃくちゃ美味しい！！」

ジューシーで旨味たっぷり。
オーヴェルニュらしい冷涼感もあり、
液体がとにかくみずみずしく、綺麗で、躍動感がある。

飲んでいると、自然と心が躍ります。

薄ウマなんだけど、ちゃんと密度がある。
軽やかなのに、飲みごたえがある。
この不思議な感覚こそ、いまのノー・コントロールの真骨頂。

当主のヴァンサン・マリーは
真面目で几帳面、そして努力家。
センスが高く、頭も切れる。

彼のワインはとても創造的で、
同じオーヴェルニュの名手
『ラ・ボエム』のパトリックが絶賛していたという話も有名ですが

個人的には、いまのオーヴェルニュNo.1は、ヴァンサン・マリーだと
思っています。

ここ数年でスタイルがガラリと進化し、
湘南ワインセラーが大好きな
「綺麗で躍動感のあるオーヴェルニュ」を体現する
まさにキラ星の存在です。

今回ご紹介するワインは、
どれを飲んでも「ノー・コントロールらしさ」全開。

思わず
「おおおおおお～～～～」
と声が出る、感動的な傑作揃いです。

白のフラッグシップ「レ・クロス」
赤のトップキュヴェ「ラ・クゥレ」

こちらは極少量のみの入荷。

すべてのワインが高い次元でまとまり、完成度・表現力ともにパーフェクト。

エチケットから伝わる
“ド・マニアック”な雰囲気とは裏腹に、
ワインの中身は年々、確実に進化しています。

「いつか飲もう」と思っている方へ。

今が、いちばん美味しいタイミングです。どうぞお見逃しなく！！