ゲブリューダー・マティス
「これは凄い、ありえない価格!!!!!!」
4千円ちょっとでこの香りを出しちゃう新世代に久しぶりに出会いました。
かつてブルゴーニュワインの試飲ではこういうことは稀にありましたが、 ブルゴーニュ全般でここまで価格上昇が起きてしまうと最近では難しい 状況となりました。
以前は
「この造り手はどうなっていくのか...絶対に追っていきたい!」
そう思い、必ずヴィンテージごとに検証していたのを思い出させます。
その救世主的な産地として注目を浴びるドイツの新世代。
『ゲブリューダー・マティス』はオルヴォーさんが発掘してくれました!!
『ヴァーゼンハウス』に続くドイツ。
イタリアトスカーナの『ジャコモ・バラルド』も衝撃的でしたが、ブルゴー ニュからのインスパイアを強烈に感じるのはこちら。
まじヤバイ新人さん。
個人的にはヴァーゼンハウス以上の衝撃。
最初に打ちのめされたのは白ワインの「ヴァイスブルグンダー・トゥーニ」。
これが4200円とは。。。恐るべし新人さんです!
ブルゴーニュの高貴な雰囲気をひと嗅ぎして心躍りました。
インポーターさんから、
胸を躍らせていた頃のブルゴーニュを彷彿とさせる味わいでした。
と聞いて、半ば信じられませんでしたが、まさにその再現、再来を感じます!
ワイナドヴォケイト誌でドイツ、シャンパーニュなどを担当する
シュテファン・ラインハルト氏も絶賛&高得点。
シュペートブルグンダーはピノ・ノワール!!
3500円の「カルクベーデレ」も良いのですが少しだけ高い4200円の「トゥーニベルク」 はヤバイ!
これを飲んでしまうと全制覇したくなります。
これこそブルゴーニュにハマった時の感覚(笑)
しかし価格的にまだそれが叶うのが嬉しいのです。ありがたい存在です!!
「ナチュール・ロゼ」はナチュールレンジ、それ以外は「クラシックレンジ」となります。