シャルドネ(トゥーニ)[2023]ゲブリューダー・マティス【ドイツ　バーデン　白ワイン】

【シャルドネ・トゥーニ】
Wine Advocate　93+ points(2022年ヴィンテージの評価)
＊原産地呼称が認可されなかったためラベルにはTuniberg表記なし
畑・土壌：Rosenloch、Castelbrgの石灰質　収穫：9月20日、100％手摘み
醸造・熟成：全房のまま天然酵母による自発的な発酵。9か月間225リットルの古樽で熟成。
瓶詰め前にごく少量SO2添加。　アルコール度数：13.0％　残糖：2.0g/L　総酸度：5.7g/L
生産者より：洋ナシとミラベルの風味、ナッツとバターの繊細な香りが引き締めるアタック。果実味が柔らかく、樽の風味によって際立って美しい骨格を与えられています。酸の軸がバランスをとっており、余韻の塩味が食欲を大いに刺激します。

DIAM10コルク。2022年と比べても果実の要素が現時点から柔らかい仕上がり。果実のフィルムを何層にも重ねた厚みのあるエキスが水平に広がります。プリンスメロン、ハニーサックル。口に含むと細く磨き抜かれた果実の線がアスリートに筋肉のように束ねられます。中間から後半にかけて高い位置で支えに回る硬質な酸と迫り出すような大きな果実の塊が分離せずに併走して伸びていきます。果実の熟度、密度は高いですがトーンの高い酸の支え、滑らかに摩擦する液体感。花の香りを残して長く持続する余韻が印象的です。（2025年6月インポーター）


【湘南ワンセラーのコメント】
オルヴォーさんのドイツの新世代『ゲブリューダー・マティス』！！

今年も凄い勢いでお客様の元に嫁いでいきました！！

中でもミドルレンジの「シュペートブルグンダー・アルテ・レーベ」には魂をもっていかれそうなエレガンスとフィネスを感じ、めちゃめちゃうまい！！！そう！！こういう味が飲みたかった！！と大興奮しました。

あ～～～ブルゴーニュでは完熟果実の甘さからこのフィネスが無くなった...

そこに追随するようにドイツの新世代の台頭！というよりもピノ・ノワールにとって今の時代に合うのはドイツ！！

しかもこの「アルテ・レーベ」は６千円！！

ブルゴーニュではＡＣブル、オート・コートしか飲めない...ブルゴーニュでしたら１万円はゆうに超えるこの味わいと雰囲気と感動が６千円ですからこの体験をしないのは絶対にもったいないです。

アドヴォケイトは９３ポイントと高得点（当然のクオリティ）をつけ、最上級キュヴェの「ローゼンロッホ」の９２＋ポイントを超える評価を得ていました。

確かに、この「アルテ・レーベ」のもつ佇まいが最高なんです！！いや～～～凄いです！！ワクワクしっぱなしの感動を体験できます！！

白ワイン好きな方には「シャルドネ(トゥーニ)」を熱烈におすすめします。

エネルギーに満ちた熱量の高いワインで圧巻！！
ブルゴーニュのコート・ドールのワインと同格...いや、感動はそれ以上！！

なぜならブルゴーニュなら１万円は超えます！！

「これは凄い、ありえない価格！！！！！！」

かつてブルゴーニュワインの試飲ではこういうことは稀にありましたが、ブルゴーニュ全般でここまで価格上昇が起きてしまうと最近では難しい状況となりました。