【12月28日から発送】シュペートブルグンダー・ローゼンロッホ[2021]ゲブリューダー・マティス【ドイツ　バーデン　赤ワイン】

【シュペートブルグンダー・ローゼンロッホ】
Wine Advocate　92+points
VINUM WINEGUIDE2025　92points
Falstaff Wineguide2025　94points

畑・土壌： Rosenloch、貝殻石灰岩　　収穫：9月30日、100％手摘み
醸造・熟成：100％除梗。天然酵母による自発的な発酵。浸漬、発酵。18か月間225リットルの樽で熟成。新樽50％。
瓶詰め前にごく少量SO2添加。　アルコール度数：13.0％　残糖：1.4g/L　総酸度：5.6g/L

生産者より：クリアで、洗練されています。ブラックベリーよりも赤果実、植物の香りがあり、タバコの葉、スモーキーウッド、そして少し暗い空気感を持つスパイス、控えめでクールな印象のフルーツ、よりスモーキーでローストした木の香り、チョーキーなトーン、少しタバコの葉と暗いエーテルのスパイス、非常に顕著な塩とハーブ、ある程度の深みの先は熟成の可能性。繊細なベーコン、野菜の香り、非常に良い。

ヴォーヌ・ロマネでいうと特級エシェゾー的な印象は昨年と変わりません。凝縮感だけで判断するならホーラインですが、ローゼンロッホならではの力みなく大きなパノラマを描くスケールは明らかに特級的です。アタックが静かで陰影に満ちた2021年ならではの余韻の凄み。細やかな果実の粒子がゲノム的に情報に満ちていて後半にかけてパノラマ世界を満たすように広がり脳内で飽和。まだ見えない要素が大半なものの硬さや閉じる雰囲気ではなく昼間の星的な見えなさ。けれども空は空。（202５年６月インポーター）


【湘南ワインセラーのコメント】
ブルゴーニュ愛好家の心を一瞬で掴んだドイツの新世代『ゲブリューダー・マティス』が、今回も極少量入荷しました。

前回は入荷直後に完売してしまい

「もう1本買っておけばよかった」

という声を何度もいただいた生産者です。

今回は、シュペート・ブルグンダー（ピノ・ノワール）のエントリーとなる
「カルクベーデレ」2023年、
村名ラインの「トゥーニベルグ」2022年、
そして最上キュヴェ「ローゼンロッホ」2021年が少量届いています。

白ワインは「オーセロワ・トゥーニベルグ」2024年のみ到着！！

◎今回、最上キュヴェ「ローゼンロッホ」2021年が本当に少量のみ入荷。

フラッグシップにふさわしい圧巻のスケール感。
Falstaff Wineguide2025で94ポイント。
このワインを飲むとブルゴーニュに惚れた理由を思い出させてくれます。

ブルゴーニュの価格高騰で、
こうした体験がどんどん難しくなってしまった今。
その“受け皿”として、
ドイツの新世代が本気で注目されている理由を
この生産者は明確に示してくれています。

『ヴァーゼンハウス』に続く衝撃。
オルヴォーさんが発掘した、まじでヤバい新人です。

全種類揃えても、まだ価格的に現実的なのが本当にありがたい存在です。