ペルナン・ヴェルジュレス・1erCru・スー・フレティーユ・ブラン[2018]シャルロパン・ティシエ【フランス　ブルゴーニュ　白ワイン】

畑は特級畑「コルトン・シャルルマーニュ」と同じ条件という恵まれた1級畑、樹齢は約46年、密植率10,000本/ha。木樽（228L）にて野生酵母による自然発酵、発酵終了後そのまま一切手を加えず18ヵ月間の熟成

【湘南ワインセラーのコメント】
フィリップ・シャルロパンの長男「ヤン・シャルロパン」が２０１３年に独立 してスタートしたドメーヌ『シャルロパン・ティシエ』の２０１８年が素晴ら しかったです！！！

アンリ・ジャイエの愛弟子「フィリップ・シャルロパン」の息子である「ヤン」 が造ったワインは６年目にして、

《ドーヴネを小ぶりにしたようなワイン》

と進化していました！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！

当店にも久しくドーヴネは入荷しておりませんし、正規代理店である高島屋さ んでも購入が極めて困難だと聞いています。

ドーヴネのアリゴテからシュヴァリエまでのワイン会を行ったときの記憶から よみがえるあの味が、ヤン・シャルロパンの２０１８年を飲んで脳裏に 浮かんできました！！！！！！！

大袈裟かもしれませんが、凄いワインです。

白は樽のニュアンスとコクのあるボリューミーなニュアンスを伴い、それでも 決してコッテリと厚化粧ではございません。

「ペルナン・ヴェルジュレス・1erCru・スー・フレティーユ」は

コルトンの丘の北西側の南向きの斜面。

傾斜がきつく表土が４０cm程の浅く痩せた土壌で、テロワールが近隣の特級 畑「コルトン・シャルルマーニュ」と同じと言われています。

その葡萄のポテンシャルがストレートに味わいに出てゴージャス＼(^o^)／

これまで手伝ってきた父『フィリップ・シャルロパン』のワインと違い、独立 して生まれた自分だけのワインは、枠にはまることがなく、テロワールか らのダイナミックさをすべて出し、圧倒的なワインが誕生。

だから、マダムが『ドメーヌ・ルロワ』の枠を超えて独自に生み出す『ドーヴ ネ』との共通点を感じたのだと思います。