G[2023]ドメーヌ・フォン・シプレ【フランス　ラングドック　自然派　赤ワイン】

【インポーター情報】
色合いは紫がかったガーネット色。グリオット、ジュニパーベリー、バラの花弁、インクの香り。ワインは芳醇かつコクのある果実味がジューシーでボリュームがあり、洗練されたミネラル、キメの細かいタンニンが上品な骨格を形成する！

収穫日は9月12日、13日とブドウが早熟だった。収量は日照りにより 30hL/haと減収。2023年は前 年同様に太陽に恵まれた年。前身は シャソルネイ・ドゥ・スッド。フレデリック・コサールの仕込み方法をそのまま継承し、Gのコンセプトである「骨格のある華やかな味わい」に仕上げている。ワイン名はGrenache（グルナッシュ）の頭文字を取ってGと名付けられています。SO2無添加、ノンフィルター。

【湘南ワインセラーのコメント】
これまで『シャソルネイ・ドゥ・スッド』名義でリリースされてきた「Ｇ」が、『フォン・シプレ』の名前に、変わりました！基本的に以前のスタイルと変わらない。それどころか、相当レベルアップしたキュヴェになっています！！！

当初はフレッドも毎年南に下り、収穫のタイミングや醸造のテクニックなどこと細かくアドバイス。年々ロドルフの仕事に信頼を置くようになり、徐々に南に下りる回数を減らして、ロドルフの自主性に任せるようになったそう！

元々フレッドが掲げた『シャソルネイ・ドゥ・スッド』のコンセプトは、フレッドがブルゴーニュ以外の地域のポテンシャルのある畑を見つけて、シャソルネイのようなエレガントなワインをリーズナブルな価格で提供するというものでした。

その一方で、彼は埋もれたまだ無名の才能ある生産者とコラボすることで、その生産者の地位を向上させるという、もう一つの目標も持っていたのです。今回、無事そのフレッドの目標が達成されて、ロドルフはシャソルネイというのれんを外し独り立ち！

果実味がとてもジューシーでエレガントな「Ｇ」！これだけ満足度の高い、ヴァンナチュールって他に見つからない気がします！！