ファットリア・アル・フィオーレ
【湘南ワインセラーのコメント】
宮城県のワイナリー『ファットリア・アル・フィオーレ』。現在の本拠地にワイナリーを構えてから、初めて仕込んだワインが2018年となります。(それまでは山形のグレープリパブリックさんのワイナリーで造っていました!)その第一弾のデイリーユースの「NECOシリーズ」とその他数アイテム、全部で8種類を試飲させていただきましたが、ひとつ前のヴィンテージ2017年の「NECOシリーズ」とは全くの別物!っと言っていいほど、素晴らしい仕上がり!!!
それぞれの違いがはっきりと出ていて「素晴らしい!」っと、大絶賛!!そして内心驚きも隠せませんでした(^^;いや~~~~ビックリして、その場にいらした、目黒浩敬さんと、醸造した坂口礼奈ちゃんにも絶賛のコメントをおくりました!!!!!ナルラル感、癒し、日本らしさ、そして、良い意味での安定感!!!ワインとしての完成度が一気にUPした2018年!!!
このワイナリーにジョイントしている九能ワインズ(KunohWines)の中野雄揮氏の影響も絶大だと聞いています!きっと、絶妙なタイミングのさじ加減が、経験値の高い中野さんの判断によってワインの完成度の高さにつながっているのかも知れません!地産地消のイタリアレストランを舞台にテレビ番組の「情熱大陸」にも出演したとこもある目黒浩敬氏と、鎌倉の清泉小学校・清泉女子中学高校を卒業し、建築デザイナーを経て目黒さんと合流した坂口礼奈さんが造ったワインです!
2014年から宮城県川崎町の耕作放棄地に葡萄を植えはじめ、ワイナリー立ち上げの初年度は山形の『グレープリパブリック』の醸造所を間借りしてワインを仕込んでいましたが、2018年の夏に、旧支倉小学校という、宮城県の川崎町の廃校の体育館を使用したワイナリーがオープンしました!日本職人の技が随所に光るきめ細かな洗練された液体。。。正直言って、ここまでと思っていなかったので、すごく驚きましたが、今後、ぐんぐんメジャーになっていくんだろうな・・・・と、予感しています!
酸化防止剤やその他の添加物は無添加、ノンフィルター!
【アル・フィオーレさんより】
私たちは、宮城県川崎町で2015年からワインをつくっている農場=Fattoriaです。蔵王連邦の麓にあるこの町はとても穏やかで、静かで、心地よい土地です。畑と田んぼ、山と湖、小さな商店街とあたたかい人々。訪ねてくださった方々が、この町の良さを感じてくださる時は本当にうれしいです。
「AL FIORE」は、代表の目黒浩敬が2002年仙台市内に開いたイタリアンレストランの名前です。日本語で「一輪の花」を意味するAL FIOREということばには、みなさんを魅了する一輪の花が、やがてタネをこぼし、いつかお花畑のように、もっともっと多くの人々の幸せへと広がるようにという願いが込められています。
私たちのワイナリー「Fattoria AL FIORE」の活動は、レストランから始まったAL FIOREの次のステージである「お花畑」の基盤をつくる第1歩です。ワイン造りを通してご縁をいただいた素晴らしい仲間たちの活動を応援(支援)できる存在でありたいと思っています。
2014年、最初の畑を開墾した川崎町安達の周囲は耕作放棄と過疎化が進んでいました。ここを人が集まる場所にできないだろうか? と考え、農園を開いてぶどうの樹を植え始めました。志を持ったたくさんの人が集い、誰もが対等な立場で、自然の恵みをいただきながらものを創造し、その喜びをさらに多くの人と分かちあう状況をつくる。この想いが私たちの活動の原点です。