ラ・テニエール・ピノ・ドニス[2023]オリヴィエ・ボノーム【フランス　ロワール　自然派　赤ワイン】

【インポーター情報】
色合いは透明感のある明るいルビー色。フランボワーズ、ザクロ、アセロラ、黒コショウの香り。ワインは艶やかかつチャーミングで明るく、みずみずしくジューシーな果実味に鉱物的なミネラル、繊細な酸、軽く収斂味のある繊細なタンニンがきれいに溶け込む！

収穫日は9月23日と例年並みだった！収量は赤の中で一番スズキの被害が少なく45hL/haとそこそこの収量を確保できた。買いブドウはビオディナミ栽培者アランクルトーとビオ生産者シモンタルデューから。SO2は熟成後のスーティラージュの時に5㎎/L添加。ノンフィルター！

ボノーム曰く、2023 年はピノドニスの当たり年とのこと。アルコール度数は 11.5%しか上がらなかったが、ブドウのフェノールが熟すまで収穫を待つことができたおかげで果実の旨みはしっかりと乗っている。ワインの熟成は今回 400L の樽のみを使用。樽の一部入れ替えのタイミングに当たったため 10%ほど新樽が使われている。
出来上がったワインは果実味がみずみずしくジューシーで、塩気のあるミネラルと余韻を優しく引き締めるタンニンが心地よい。香りも上品でまさにボノームのピノドニスらしさが全開に引き出されたエレガントなワインに仕上がっています。今飲んでももう十分過ぎるくらい美味しいがでもできればタンニンの収斂味がこなれるまであと 3 年～5 年は寝かせてみたい…そんな熟成の魅力も備えたワインだ