ピノ・ノワール・サンシュタイン[2023]ガングランジェ【フランス　アルザス　自然派　赤ワイン】

【ピノ・ノワール・サンシュタイン】
グリオット、ドライプルーン、バラの花弁、ブラウンカルダモンの香り。ワインはフルボディー。コクのある果実味が濃厚でボリュームとストラクチャーがあり、強かな酸、筋肉質なミネラル、キメの細かいタンニンの収斂味が骨格を形成してます。

収穫は9月20日と例年並みだった。収量は40hL/haと例年並みの量を確保できました。ガングランジェの持つ畑の中で一番樹齢が古い。ワイン名は区画の名前。Sandsteinの畑名はSand（砂）Stein（石）という意味があり、水はけが良く、通常ワインはエレガントに仕上がるが2023年は太陽に恵まれたためボリューム豊かな味わいに仕上がりました。SO2無添加、ノンフィルター。

セレクション・マサールのヴィエーユ・ヴィーニュからなるサンシュタイン。2023年は、日照量と収量に恵まれた当たり年で、収穫したブドウの潜在アルコール度数は 15%を超えていた。醸造は、アルコールのボリュームに負けないようにマセラシオン期間を 6 週間と長めに取り抽出をしっかりと行なった。発酵は、醸しの期間を長く取ったおかげで教科書のようにスムーズに終わらせることができた。

完熟したブドウの濃厚な旨味を感じるパワフルな味わいに仕上がっています。野趣味溢れていてブラインドだとまるで品質の高いローヌのグルナッシュを彷彿させる！ガングランジェ曰く、今飲むのであればジビエ料理と一緒に、そうでなければ、できればあと最低 5 年以上は寝かせてほしいとのこと。ミレジムを反映したこれもまさにモンスター級のワインだ！