バシェ・ルグロ
バシェ=ルグロはサントネ上域に拠を構える6世代続いてきた家族経営のドメーヌです。
このドメーヌの歴史は18世紀初めまで遡ります。まるで絵画のような風景を見渡すことのできる絶景の中にある典型的なブルゴーニュの農家です。クリスチャン・バシェ=ルグロが二人の息子ルナックとサミュエルと共に、このドメーヌの総責任者となったのは1993年のことです。彼らは祖先から継承するサントネ、マランジュ、そしてシャサーニュ=モンラッシェにある16ヘクタールの畑をすべて自分たちの手で管理しています。そのため、彼らの畑、ワイン造りに対する情熱は並々ならぬものがあります。彼らの所有する畑はコート・ド・ボーヌの中でも最も古い畑のひとつです。平均樹齢はおよそ60年で、サントネ・プルミエ・クリュを造る樹齢90年を越える葡萄はとても小さく凝縮して、深淵な味わいを生みだします。現在では二人の息子が中心となり、とてもエレガントで香り高い、高品質のワインを造っています。
『Bourgogne Aujourd’hui』142号で衝撃的な評価が出ました!
『バシェ・ルグロ』の2015年のサントネイの村名クラスの赤に(日本未入荷)20点中20点がつき、「サントネイ・1erCru・クロ・ルソー・レ・フルヌーV.V.」に20点中19点が付くという快挙!!!そして、これまで、ブルゴーニュの中でも知名度の低いマイナー産地として見られていたサントネ&マランジュの2015、2016評価についての記事が、衝撃的な言葉で始まりました。
『Bourgogne Aujourd’hui』142号より抜粋
マランジュ&サントネ 2015・2016 非常に高いレベル!マランジュ、サントネもしこのふたつがコート・ド・ボーヌのスター・アペラシオンに含まれていなかったのならば、2015、2016のふたつのミレジムで、マランジュとサントネはブルゴーニュの偉大な赤ワイン産地の仲間入りをしたと実証してくれた。この輝かしい結果は、ヴィニュロンによる真摯な畑仕事と新世代の躍動によってもたらされた。
として他のアペラシオンでも類を見ない高評価をたたき出したのです。(20点満点中、20点がひとつ、19.5点がふたつ、19点が8つ…)